Jリーグ戦力比較散布図(1試合平均得点・失点の推移)

 

■2017年 (アビスパJ2で4位)
同じような守備力だった湘南と長崎が、1,2位抜けをしているところを見ると、あとわずかな攻撃力が足りなかったと見えます。一昨年の昇格年の記録を見てもそうですが、1試合平均1.4点の得点力を持つことが、昇格の道を開く条件になりそうです。


■2016年 (アビスパJ1で18位)
  攻守とも歯が立たないシーズンだったことが分かるのですが、23試合目の新潟戦に0-3で負けるまでは、大差で負ける試合はそんなに多くなかったのも事実。個々の力の差を強く感じてしまい、組織的な守備のバランスが崩れ、崩壊してしまった。攻撃面もウェリントンしか攻め手がないのに、彼が試合に出れないことが多くなり、攻め手を欠いた。
■2015年 (アビスパJ2で3位)
  J2で上位に行くためには、まず守備ということが分かる2015年の散布図。井原による組織化された守備が、プレーオフゾーンに引き上げ、ウェリントンの加入で得点力を増したシーズンでした。

■2014年 (アビスパJ2で16位)
 プレーオフゾーンに入る必要条件は、平均失点が少ないこと。それについてアビスパは、1.29から1.43まで悪化させてしまった。自動昇格するには1.00以下の守備力が必要で、プレーオフゾーンに入るためにも1.00前後の成績まで上げる必要がある。



Hawks-Avispa.com to Top